神宮球場の座席選びのコツ:外野指定席は後ろのほうがゆったりできる

ヤクルトスワローズの試合をゆったりお得に観戦したいのなら、外野指定席に勝るものはありません。外野自由席の価格に600円程度上乗せするだけで、自分だけの座席が用意されてちょっとリッチな気分を味わうことができます。

外野自由席との違いは?

指定席ならではの特権は、やはりチケットを購入した段階であらかじめ座席を確保できることでしょう。人気カードや人出が多い週末、連休、行楽シーズンなど、日によっては予想していたよりも観客動員数が増えることがあります。試合観戦する人は皆チケットを持って入場してますが、自由席の場合は座る場所が指定されているわけではありませんから、必ずしも空いているとは限りません。

また、空席であっても期待していた眺望と違ったり、ビジター側の座席しか残っていなかったりすることも考えられます。何時に着くか分からないけれど試合観戦に行きたいというときに、遅くなると座席が埋まってしまうのではないかと心配し、気持ちばかりがあせってしまったのでは球場に辿り着く前に疲れてしまいます。その点、外野指定席なら空席を求めて広い球場をウロウロしなくても済みますし、あくせくすることなく落ち着いて座席に向かうことができます。

外野指定席ならどのあたりが狙い目?

神宮球場の外野指定席には背もたれが設置されていますので、くつろいで試合観戦したいときにはぴったりです。雨が降ってノーゲームにでもならない限り、少なくとも2時間前後、延長戦に突入すれば4時間近くもその場にとどまることになりますので、なるべく体に負担のかからない座席を選ぶに越したことはありません。

ヤクルトスワローズファンならば、選手たちのプレイを少しでも近くで見たいという気持ちがあって当然ですが、せっかくゆったりできる場所なのですから、あえて後ろの席を狙ってみるのもいいでしょう。あまり前のほうに座ると、外野フェンスの金網に視界を遮られてストレスが溜まります。少し遠くても、障害物のないところからグラウンドを見渡したほうが解放感があって、野外球場の雰囲気を気持ちよく楽しむことができます。

座席を後ろの入口近くにすると屋内への移動もスムーズですので、途中で食べ物・飲み物の調達をしたくなったときや、ヤクルトスワローズのグッズを購入しに行くときにも便利です。
座席を離れた隙に誰かに席を取られる心配がありませんから、気の向くままに球場内を自由に動き回れるのも指定席ならではのメリットです。

2015年5月19日 コメントは受け付けていません。 神宮球場