石井一が阪神打線を散発2安打に抑えて今季8勝目。日本では00年9月15日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の完封勝利で飾った。「攻めの投球ができた。ピンチで納得できる三振が取れた」。唯一、得点圏に走者を背負った6回1死二、三塁で代打・浜中、野口を連続三振。9回表のマウンドにも上がった石井一投手は代打・矢野選手を空振り三振、野口選手を見逃し三振と連続三振に仕留めると、最後は金本選手をセンターフライに打ち取り、9回122球を投げて、被安打2、奪三振9、与死球1の無失点。00年9月15日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)以来、7年ぶりの完封勝利で8勝目を飾りました。
「攻めのピッチングができた。常にこういう状態でピッチングできればよかったんですが。今日は要所要所でいいところに決められた。こんなにたくさんのスワローズファンが応援に来てくれてるので、いいとこを見せたかった。監督と伊東さんに『たまには(完封)やってみないか』と言われて『たまにはやってみます』と答えました(笑)。(退団する古田監督に)一つでも成長したチームの姿を見せて終わらせてあげたいと思った。ボクとかが不本意で早く辞める決断をしたと思うので… 自分の力不足を痛感していた。チームとして、この2年は無駄じゃない。それなりに若い子も力をつけたし、いい終わり方をして、来年また引き継がれればいい。自分が今できることは、手応えみたいなものを感じて監督を送り出すこと。そういう意味では、この3連勝はとてもよかった」
リードしたキャッチャーの川本選手
「コントロールにしてもキレにしてもよかった。緩急が使えました。中でもスライダーが一番よかったですね。試合前に過去2回を振り返って、あまりよくなかったので、一久さんのピッチングをしようと、カウント有利で運べるようにリードしました。(自らのエラーでピンチが拡大し)ああいうミスが失点に繋がっていくので。あそこは一久さんも気合いが入ってたし、その気合いに応えようと思ってたので無失点で切り抜けてよかったです」
古田選手兼監督
「今日は最初から気合いが入ってた。いいものを見せてもらった。カズの完封なんてめったに見れるもんじゃないから。ノーヒットノーランでも『代わる』と言うヤツやからね(笑)。8回に『行けるなら行こう』と言ったら、珍しく行く気満々やった。立ち上がりが悪く、尻上がりに調子を上げていくタイプだから。でも今日はしっかり気合いが入ってた。何の文句もない。相手が優勝争いしてるプレッシャーだとか、向こうのファンが多いとか、そういうのを力に変えてやってくれた。素晴らしいピッチングでした」
日時:2007年9月23日 23:00 | 個別ページ
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