2点リードの9回表に一死走者なしの場面で、リグス選手の代打として古田敦也選手兼監督が「代打・オレ」で登場しました。
退団を表明してから出場した広島市民球場、神宮球場で受けた球場全体からの「古田コール」。横浜スタジアムでも三塁側、レフトスタンドのスワローズファンはもちろん、一塁側、ライトスタンドを含めた全てのファンから力強い「古田コール」が響き渡ります。
ベイスターズ5番手・吉見投手がカウント1-2から投じた142キロのストレートを弾き返すと、打球はショート左を痛烈なライナーで破るレフト前ヒット! 代走の三木選手と交代し、ベンチに下がる古田選手兼監督に向けて両チームのファンから惜しみない拍手が送られました。
その裏、チームも高津投手がリードを守りきり、最終戦を逆転勝利。スワローズ一筋18年間の現役人生は、選手として通算2008試合に出場し、7141打数2097安打、打率.294、217本塁打、1009打点の成績で、また兼任監督として通算290試合を戦い、130勝157敗3分けの成績で終えました。
「(最終戦を終えた気持ちは)毎年同じ感じ。でも今日はみんなが挨拶しにきて、終わったなぁと思った。今日で終わるのは何日も前からわかってたこと。ファンの温かい言葉はうれしいし、幸せもんだなーと思いますよ。(代打出場は)リグスが『オレの打席で行け』というから、お言葉に甘えて。もうちょっと点差があったら出やすかったけど、(出場を)押してくれる人もいて準備だけはしてたので。本当は2日前で終わりと思っていたけど、こちらにもファンはいるし、結果的には出てよかったかな。吉見くんには申し訳なかった。野球ができないのは、ある程度、年齢も考えたら仕方ない。力が落ちたのもわかってた。悔いはない。ただ、ずっと一緒にやってきた仲間と、とりあえずお別れというのは、長く付き合ってきた人も多いので寂しいかな」
日時:2007年10月 9日 21:00 | 個別ページ
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