ヤクルトファンなら知っておきたい応援歌

球場でヤクルトスワローズの試合観戦をするなら、応援歌に合わせて掛け声をかけたり、一緒に歌ったりすればより楽しむことができます。外野席のライトスタンド側なら、ヤクルトスワローズの応援団がいるので、教えてもらうことができます。

ヤクルトスワローズ攻撃チャンスの応援歌

裏の回のヤクルトスワローズの攻撃の時に、ヒットを打って塁に出た時や、打者がバントをして成功した時に、応援ソング『We Are The Swallows』のサビの部分を短く歌います。ヤクルトスワローズの主催試合で、3回や5回の攻撃前にマスコットやダンスチームがパフォーマンスをしたり、試合後に流れる歌なので、耳にする機会は多いと思われます。

早い回や中盤くらいの攻撃についての応援歌を挙げます。アメリカ海軍の軍歌『錨をあげて』を元にした曲に合わせて歌います。「かっとばせ」の部分は外国人選手の応援に使う場合は、「ゴーゴーレッツゴー」に変えます。KOという曲は、「KO」の後に対戦相手のチーム名を連呼します。また、ルパンのテーマの曲はファンファーレの後に、打席に入る選手の名前を呼んで、応援します。

中盤から後半で、2塁のスコアリングポジションまで走者が到達したり、大量得点が見込めそうな場合は、『夏祭り』を歌いながら応援します。トランペットがサビの部分を奏で、一緒に歌い、バッターの選手の名前を連呼します。その後、メロディに合わせて「わっしょい、わっしょい」と掛け声をして、更に選手の名前を連呼します。この状況で得点すると大いに盛り上がり、東京音頭を歌う声も大きくなります。

東京音頭について

試合観戦で一番忘れてはならない応援歌は東京音頭です。得点があった時、7回裏の攻撃に入る前、ヤクルトスワローズが勝利を決めた時に傘を振りながら歌います。周りの人に合わせて振ると向きが同じになるので、よく注意して気をつけて振りましょう。「よい、よい」の所で上に振り上げます。曲の終わりで傘を回す人も見受けられますが、混み合っている場合は控えめにした方が良さそうです。傘は手持ちの傘でも良いですが、球団公認グッズの応援用の小さめのビニール傘があれば、先が丸くなっているし、軽いので危険が少なく、小さな子どもでも楽しむことができます。

番外編、サプライズの曲

選手が誕生日の時は、野手なら1打席目、投手なら登板前に「ハッピーバースデー」が流れます。マスコットのつば九郎さんは4月に21歳の誕生日を迎え、ファンにお祝いされました。ブログでファンへの感謝のメッセージを記載しています。ヤクルトスワローズの温かいファン気質が垣間見られるようなエピソードです。

内野席でじっくり試合観戦をするのも良いですが、球場での一体感を味わうなら、ライトスタンドから応援歌や掛け声でヤクルトスワローズを応援するのも楽しいです。見知らぬ人ともヤクルトスワローズのファン同士で仲良くなれるという良さもあります。